皆さん、なんか若い頃って、やたらと背伸びをしてブランド品を身につけることに憧れたり、とにかくオシャレをして、自分をより良く見せたいと思うことが多いですよね。
やっぱり、特に若い頃は、自分の内面よりも外側を磨くことに集中しがちな年代なので、これは、ある意味当然というか、仕方がないことなのですが
かくいう私も、10〜20歳ぐらいまでは、結構裕福な暮らしをできていたこともあり、やたらと自分を着飾ることばかりに集中しがちで、ブランド品を身につけて、いきがって、自分を大きく(良く)見せようとすることが多かったです。
こんなふうに、若年期は、本来人間が一番磨くべき重要な要素にも気づけずに、常に外側ばかりを気にしているような、薄っぺらい小娘の私でしたが
途中で、恵まれた運命が豹変したり、その後、たくさんの苦労や人生経験を積み重ねたことで、自分の価値観や内面は、まるで別人レベルに大きく変わり、結果的に、人間とって一番重要な要素を見つけることができました。
今回は、私が光と影の人生を経験して気づいた、人間にとって一番重要な要素、そして、人が常に「自分軸」でいられるためのポイントをご紹介していきます。
光と影の人生で気づいた最も重要な要素
まず、これは冒頭でも少しお話しましたが、10〜20歳ぐらいまでの私は、ぶっちゃけ、家の経済面に甘えている部分が大きく
特に、幼少期は、身内の一人が信じられないほどに、私を甘やかしてきたこともあり、もはや、毎日毎週のように、洋服やおもちゃ、とにかく私が欲しいものを、これでもかこれでもかというぐらいに、頼んでなくても買い与えてきたんですね。
こんな、ある意味異常な環境の中、ある一定の年齢まで過ごしてしまったため、必然的に、私は、身内に金銭面で甘えるクセがついてしまったのです。
特に、全てが順調だった11歳ぐらいまでは、どんなに、わがままをしてもやりたい放題やっても、なぜか、運や周りが自分を許してくれていたので
「オシャレしてチャラチャラできていればそれで良い」「私は恵まれているから何をやっても許されるんだ」と思い込み、自分の内面は一切顧みずに、ひたすら着飾ることばかりに集中していました。
高校生になっても、ロクに勉強もできないクセに、ブランドのバッグや財布を持つことにばかりステータスを感じ、相変わらず、ワガママな小学生時代と同様に、中身を磨けないまま生きていたのです。
こんなふうに、若年期は、色々な意味で最悪な女だったのですが、やはり、この世は因果の法則で成り立っているので、宇宙は、こんな未熟者を見放しているわけがありません。
そして、当然ながら、こんなワガママ放題の状況が永遠に続くわけもなく、途中で、私は運命が180℃ひっくり返り、人脈や仲間、お金、自尊心を失うなどの苦労を経験させられています。
ちなみに、私の人生経験については、こちらで詳しくご紹介しているので、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
幸福度の高い「北欧」で得たヒント
そして、大人になってからも、特殊な育ち方の影響と自分の特性から、仕事をすぐに辞めてしまうなどといった、様々な生きづらさを感じていた私だったのですが
20代の頃は、留学や旅行などで、海外に行っている期間が多かったんですね。
その中でも、特にヨーロッパに行く機会が多かったのですが、数年前、北欧のスウェーデンに長期滞在したことで、ここで私は、後の自分の成長に繋がる重要な要素に気づくことができました。
まず、これについては、別にスウェーデンだけに限らず、他のヨーロッパ諸国(ドイツなど)もそうなんですが
中でも、特に北欧は、男女平等の先進国であり、近年、日本でも問題視されている”ルッキズム”も、社会に蔓延していないのです。
特に、スウェーデンなどの北欧は、ルッキズムに関する教育がかなり進んでいるようで、スウェーデン人は皆、幼少期から「良い意味でも悪い意味でも、人の容姿について口を出してはいけない」と、教え込まれているようです。
だからこそ、街や電車の広告も、日本では当たり前の、美容整形や女性ばかりが起用されているようなものは存在しませんし、当然ながら、自分が誰かと比較をして苦しむような要素の広告がないんですよね。
それに、滞在時、自分はつい日本にいるときと同じような感覚で、メイクをバッチリ決めて街に出てしまうこともあったんですが、ふと、周りを見渡すと、私と同じアジア人も、まるでほぼノーメイクのような状態で、堂々を街を歩いている人ばかりでした。
逆に、日本のような、かわいらしいメイクと洋服でかっちりと着飾っていると、スウェーデンでは、逆に浮いてしまうほどです。私も最初は逆に浮いていました。
ここで、私は「ああ、なんて生きやすい世界なんだろう」「こんなにメイクもせず、着飾らず素のままでいられる世界がこの世にあったんだ…!」と、本能的に目覚めたんですよね。
このような、国民が生きやすい社会構造でできているのも、素晴らしいと思いましたが、これに加え、スウェーデンの自然豊かな街並みや街全体の造り自体も、人々がストレスフリーに生きられる大きな要素でもあるのかなと感じました。
では、ルッキズムが蔓延していない代わりに、スウェーデンや北欧は、何を一番重要視しているのかというと、それは「自分の個性」。
要は、外見ではなく自分の内面や実力、自分は何ができる人なのか、ということです。
スウェーデンは、個人主義の国なので、一人一人が持つ個性を大事にしています。
日本は、基本的に集団主義のため、ちょっとでも人とズレていると、すぐに”変人扱い”されてしまったり
美容に関しても、常に、人気の女優やアイドルが中心的存在となって、国民は皆、自分の個性を尊重せずに、やたらと、憧れの女優やアイドルと同じような顔になりたがります。
とにかく、日本人は、自分の顔や外見ばかりを磨くことに集中し過ぎている気がします。
これも、普通に考えてみたら、おかしな話なのですが、いくら、あの女優やアイドルの顔になりたい・近づきたいと思ったって、当然、骨格からパーツの位置・輪郭だって全く違うわけだから、同じ顔になんて、なれるわけがないですよね。
ていうか、そもそも、なぜわざわざその人と同じ顔にならなければいけないのか、という話です。
顔なんて皆、違って当たり前なわけであって、美しくなりたいのであれば、自分の顔の個性を活かして、自分に似合ったメイクをすれば良いんです。
私も、ヨーロッパや北欧を訪れる前までは、完全に”ルッキズムの社会”に染まりきっている女でしたが、今は、こんなふうに、北欧の「個人主義の社会」を知ることができたので、「自分の個性」を磨くことに集中できるようになりました。
こうして、私は、着飾ることよりも大切なもの、そして、自分軸・自立していることの大切さを学んだのです。
自分の”類稀なる才能”に気付き「自分軸」に
こんなふうに、途中で、北欧での大きな気づきがあったものの、ほんの、1年ちょっと前ぐらいまでは、相変わらず、転職地獄の渦中にいたり、自分の才能や能力も見出せずにいたので、全く自分に自信を持つことができずにいたんですね。
ですが、ここ半年〜1年ほどの間に、自分自身の浄化や、カルマの解消も加速していった影響で、散々「自立」が妨げられ続けていた人生に、大きな変化が現れ始め
ようやく、アラサーの年齢にして「自分の天職(使命)・才能」に気づくことができたのです。
もちろん、この数年間の間に、今までブログでもお伝えしてきた通り、人生の浄化をサポートしてくださっている、救世主や鑑定士さんから、私の今世の課題などについては、事前に聞かされていたので、当然、自分でも「自立」することが、今世の大きな課題だということは理解できていました。
ですが、皮肉なことに、浄化を始めてから3年半ぐらいの間は、私の背負うカルマなどがあまりにも強過ぎたせいで、浄化に対するカルマの攻撃が激化していたり、救世主の力を借りても、なかなか人生の改善が思うように進まず、ずっと、どん詰まりのような状態が継続し続けていたのです。
こんな感じで、最初の3年半は、浄化しても浄化しても、一向に人生が改善されなかったので、一時は、全てに対してヤケクソになり、挙げ句の果てには、救世主の力も疑ってしまうほどの始末でした。
しかし、”3年半”というある一定の期間を乗り越えた後から、これだけ、重いカルマに苦しめられていた私にも、ようやく大きな変化が現れ始め
事前に、聞かされていた”私の課題(使命)”に関しても、当初は、ただ漠然と理解していたものが、浄化の加速によって、より明白になり
同時に、途中で自分のスピ的能力もさらに開花していったことで、救世主の元へ行くたびに、カルマの解消や自立に関する、様々なヒントを得られるようになったんです。
その結果、浄化から丸3年半を迎えた辺りで、やっと、自分のやるべき行動、ブログで発信すべき内容など、こういった、カルマの解消や今世の課題をクリアするために、必要不可欠な情報というのが、どんどん明確に見えてきたので
最終的に、自分には、他の人ができないような、唯一無二の才能を天から与えられていたということに気付き、あの、北欧の社会で重要視されている『自分の個性(才能)』というのを、やっとここで、発見するに至りました。
自己価値に気づけばブランド品は不要に
散々、仕事一つもマトモに続かないような無能っぷりを、何年も発揮していた私でしたが
途中で、自分が持つ類稀なる才能・能力に気づいてからは、自然と、確固たる自信を持てるようになり、長年の苦労続きの人生で失っていた『自己肯定感』を、少しずつ取り戻せるようになりました。
今までは、勉強もできず、仕事もロクに続けられず、ひたすら、何十社も転職し続けるような、とんでもない底辺人生を歩むだけの人間でしたが
今では、そんな過去も、ただ単に、自分の能力を使う矛先を大きく間違えていただけだと思えるようになり、自分の才能や能力、そして自分という存在にも、確かな価値を感じることができています。
そして、このように、自分の確かな価値を、自分自身で感じられるようになると、当然、自己肯定感は爆上がりしていきますし、気づけば、何かで着飾ったり、ブランド品を身につけて、自分を大きく見せようと思う気持ちが薄れていくんですよね。
もちろん、私も一応女なので、相変わらず、ファッションとしてブランドのバッグとかは好きではありますが
今は、昔の自分とは大きく違い、自分の存在と能力に強い価値を感じられているので、もう、若い頃のように、顔にコンプレックスを抱いたり、見てくればかりを磨こうとする感覚や思考は、一切なくなりました。
昔の自分は、一見、何の能力(学力)もなく、見た目にもあまり自信がなかったので、常に、自分を卑下しているような人間であり
そんな、極端な自信のなさから、無意識のうちに、ブランドバッグをちらつかせることで自分を大きく見せようとしたり、ときには、男性にも強く依存し、なぜか男性の力を借りて、ステータスを感じようとすることさえあったんです。
結局は、自分に自信がないから、価値の高い物や他者に依存していただけなんですけどね。
そんな、かつては超弱気だった私も、今では、見事に自分の“ブレない価値”を見出し、もはや、自分自身がブランドだと思えるようなレベルにまで成長したため、極端な話、全身ユニクロでも全く問題ないなと思ってしまいます。笑
(マジな話、いつも服装はシンプルですw)
自分の、唯一無二の能力を発見したおかげで、もう、自分以外の”何か”に頼る必要は一切なくなり、北欧で気づけた、本当に重要な要素(個性や能力)の成長に、力を注げるようになりました。
まとめ
今回は、私の人生経験から気づいた、人間にとって一番重要な要素、そして、人が常に「自分軸」でいられるためのポイントをご紹介しました。
人は、自分に自信が持てないと、どうしても、自分以外の”何か”に頼りたくなるものですが、途中で、自分に”ブレない価値”を見出せるようになると、必然的に、確固たる自信を持てるようになり
もう、わざわざ自分以外の”何か”で、必要以上に着飾る必要がなくなります。
最終的に、自分の最大の能力に気づければ、もはや、自分自身がブランド、ステータスだと感じられるようになります。